2003年度CAJ東北支部研究会開催のお知らせ

2004年 3月20日(土)午後




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『コミュニケーション能力の評価について』 
                  五十嵐 紀子(新潟医療福祉大学)
コミュニケーション能力の重要性は、様々な場面で強調されているが、果たして
コミュニケーション能力とはどのように定義され、評価されているのだろうか。
対人コミュニケーション能力の評価に関する先行研究のレビューとともに、現在
行われているコミュニケーション教育における目標と評価の例を検証する。

『ストレスマネジメントとしてのアサーションの効果を考える』 
                  川内 規会(青森県立保健大学)
現代人の生活には多かれ少なかれストレスがついてまわる。対人コミュニケーシ
ョンの過程においても、継続的に多くのストレスを抱える人が少なくない。
そんな中でアサーティブな考え方や言動は、日々のストレスを軽減させ自分に
自信を持たせるきっかけとなる多くの要因が含まれると考える。本研究はアサー
ションの効果をストレスマネジメントの視点から考察するものである。

『国際理解教育についての一考察』 
                  宮曽根 美香(東北工業大学)
国際理解教育は、現在「総合的学習の時間」等、学校教育での実践が中心である。
多くの学校で様々な取り組みが行われているが、将来英語活動と共に「英語」と
いう教科として教育課程に入る可能性がある。すなわち、国際理解教育は今後次
のような課題を抱えると思われる。
(1)国際理解能力をどう定義し、どう評価するか。
(2)国際理解能力をどのように養成するか。その際、英語教育が担えることは何か。
発表では上記の点を中心に、小学生を対象とした国際理解教育を論じる。
初めに、小学校の国際理解教育のねらいと構造について述べる。
次に、発表者の小学校でのボランティア教師の体験等を通し、
現在の国際理解教育の問題点を考察する。
その上で、前述の2点について論じ、国際理解教育の今後のあり方を述べる。

『携帯電話、e-mailでの通信方法に関する諸問題をめぐって
―より良い人間関係を保つコミュニケーション教育のためにー』
                    赤坂 和雄(青森県立保健大学)
携帯電話やコンピューターでの通信は、現代では老若男女を問わず使用され
る時代になった。しかし、それらの利用法については人間関係の上で相手に
傷をつけるような、色々な問題を生み出している。このような問題に対し、
若い人たちの間ではあまり問題意識を持ち合わせていないようだが、少なく
とも筆者にとっては利用者の通信文体に違和感を感じるところが多い。
これは生産者ならびに販売側にも問題がある。携帯電話やコンピューターの
機器を製造する側は、ただそれらの機器を生産し販売することばかりに重き
をおき、利用者側にたった機器の利用法に関する明快な説明がなされていない。
利用者側の問題と言われればそれには違いないが、利用する時のインストラ
クションや通信文に対する文章作成に関する教育もなされなければならない
と常日頃感じていることである。
この研究会では上記の諸問題を取り上げ、人間関係を傷つけないような、
これらの機器の利用法と文章作成などについて言及したい。


≪問い合わせ先≫
CAJ東北支部事務局 新潟医療福祉大学 五十嵐紀子
〒950-3198 新潟市島見町1398
TEL&FAX:025-257-4414
E-mail:igarasi@nuhw.ac.jp